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受け継がれてきた海と、
その恵みとともにある暮らしや文化を、子どもたちにつなぎたい。

世界最大級のアオサンゴ群集をはじめ、120種をこえるサンゴが生息する石垣島白保の海。今、その目の前で、住民の同意のないまま、リゾートホテル開発計画が進められています。

ここでは、2018年9月、7名の住民が原告となってホテル建設中止を求めた裁判に係る2021年までの活動・情報を記載しました。
裁判では、計画地の土壌が建築確認を得るために必要な条件を満たしていないことが明らかになり、そのままでは建設できない計画に対しての訴訟は意味がないことから、「却下」という判決が出されました。しかし、開発許可を受けた計画のホテル建設ができない状態になったことから、実質的に勝訴に等しい結果となりました。ホテル建設計画が中止・撤回されたわけではなく、開発許可も依然有効ですが、原告と共に訴訟を起こしたことで大きな成果が得られました。
当会の活動にこれまで全国からたくさんのご支援・ご協力をいただいたことに、心から感謝申し上げます。

私たち白保住民は、これまでもリゾートホテル開発事業者や親会社、行政に対して、多くの問題点を指摘してきました。しかし、それらは未解決であり、地域住民の同意もないまま、2018年3月、沖縄県から開発の許可が出されてしまいました。石垣市の条例に基づく建築物の審査申請はまだ出されておらず、2022年2月現在、建設はまだ始まっていません。

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国立公園でもあり貴重な生物多様性を有する白保の海辺。私たち〝白保リゾートホテル訴訟を支援する会〟は、この地域を保全しながら持続的な利用に取り組む原告団の活動を支え、連携して、サンゴ礁環境と暮らしや文化への影響を無くすことを求める活動を行っています。

賛同団体・賛同者

当会の趣旨に賛同いただきました皆様を紹介します。※2019年9月30日現在

団 体

公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)

公益財団法人 日本自然保護協会
公益社団法人 日本ナショナル・ トラスト協会

​    個 人 あいうえお順

C. Anne Claus
Assistant Professor, Anthropology Department, American University

新井 章吾
株式会社海藻研究所 所長

池田 直樹
弁護士

市川 清士
駒沢大学 文学部 講師

大久保奈弥
東京経済大学 経済学部 准教授

上村 真仁
筑紫女学園大学 現代社会学部 教授

菅野 庄一
弁護士

小橋川 共男
写真家/泡瀬干潟を守る連絡会 共同代表

 

椎名 誠
作家

島 昭宏
弁護士

都築 さやか
弁護士
  

中曽根 直子
浮島ガーデン 代表
 

長谷川 孝一
一般社団法人地球の楽校 代表理事

長谷川 均
国士舘大学 教授

  

服部 昭尚
滋賀大学 教授

三石 朱美

一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)事務局

目崎 茂和

三重大学 名誉教授

家中 茂
鳥取大学 地域学部 教授

八幡 暁
冒険家

 

吉浦 勝正
弁護士/一般社団法人JELF 事務局長

渡部 貴志
弁護士

訴訟支援の理由

やむを得ず
訴訟となった経緯

海への想い

白保の宝を守りぬく
原告の声

当会について

この海を保全し、持続的な利用に取り組む原告を支援

メディア掲載

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紹介します

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