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当会について

白保リゾートホテル訴訟を支援する会は、2018年9月、白保住民を中心とした12人の発起人により設立されました。

 


目的
世界最大級のアオサンゴ群集を含む貴重な生物多様性を有する石垣市白保の海域と、風情ある白保集落に近接して、年間10万人の利用を見込むホテル建設計画が、白保公民館(地元自治組織)の不同意決議に反して進められようとしています。それに対して、住民の中から、この海域を保全しつつ持続的な利用に取り組む7人が原告となって行う訴訟を支援し、白保地域の自然環境や〝白保村ゆらてぃく憲章*〟のもとに営まれる暮らしを守ることを目的とします。

*白保村ゆらてぃく憲章は、豊かな自然と共に継承された暮らしと文化を次世代につなぐ“海と緑と心をはぐくむ、おおらかな白保”を村づくりの目標として2006年に白保公民館が制定しました。白保魚湧く海保全協議会HPよりご覧になれます。


組織
白保の住民を中心に、目的に賛同する12名の発起人によって2018年9月に設立。会の目的に賛同する方々を募り、連携します。
 

活動指針
私たちは、生物多様性を有する白保の自然環境を保全し、持続的に利用することによってもたらされる恵みに支えられた暮らしや文化をこれからも継承し、白保地域が住民の意思に基づいて豊かになることを活動の指針とします。

活動

  1. 原告団の活動を支え、連携し、事業者およびその親会社である株式会社日建ハウジングに対して、ホテル建設計画を中止または変更するなど、周辺環境への影響を無くすことを求めます。

  2. ホテル建設計画の問題点を社会に広くアピールして、白保の貴重な自然環境や住民の生活環境や周辺景観の価値を伝えることで、保全の必要性を明らかにします。

  3. 目的に賛同する個人や団体を募り、上記の目的を達成するために、広く効果的な連携を目指します。

  4. 訴訟費用および、支援の輪を広げるための活動費を賄うためにカンパを募ります。

  5. 沖縄県や石垣市に対して、白保地域の保全のために実効性のある施策を要請します。

解散
本組織は、目的を達成したとき、または達成できないことが明らかになった時、事務局が原告団と協議して解散を決定し、総会で承認をはかります。解散にあたり、必要経費を差し引いてなお資金が残る場合は、協議の上、白保海域の保全活動を行う団体に活動費として寄付します。

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